パリで見たリノベーションのコツ(カラー)

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近頃DIY、セルフリノベーションなどの賃貸で手軽に自分でアレンジした部屋で生活することが可能になりました。


 


一番手軽で部屋の雰囲気を変えるのはやはり色です。


セルフリノベーションが浸透しているパリでは賃貸で部屋を借り入居する前に友人を呼んでペンキを塗り直すのが一般的です。


そして色のチョイスは驚くほど自由です。


壁はもちろん窓枠、天井、床まで、すべて白くしてしまう人もいれば、部屋ごとに違う色、トイレは新渡戸稲造著の「陰翳礼讃」を参考にして真黒に、スポットライトで便器だけ浮かび上がります。


さらに美術系の学生を呼んで絵を描いてもらったりしています。


居間には木や花の絵を、寝室は森の中、中高生の部屋にはアニメのキャラ。


子供部屋は浜辺と青空、電気を消すと蛍光塗料で星が光りだします。


飽きたらまた塗り直しです。


 


どうして良いか解らない時はベーシックなデザインからスタートすると失敗しません。


床はフローリング、壁と天井の下地は白、ドア枠、窓枠はそのままの色で、壁のクロス張りで無い方が色が引き立ちます。


そして一番目につく、または一番広い壁を貴方の好みの色に塗りましょう、これだけでインテリアの方向性が決まります。


そこに似合う家具、飾りなどが出てきます。


 リノベーションのコツは自分の好きなように「自由に」、思い描くことです。


けれどそれも結構難しい事、もちろん専門家は「思い描く」お手伝いもしてくれます。


栗谷和彦/田中大輔/一級建築士事務所 クレアシオン・アーキテクツ

written by 栗谷和彦/田中大輔/一級建築士事務所 クレアシオン・アーキテクツ

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