壁付けのキッチンとオープンキッチンどっちの方がいいの?

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 お家を建てる際、家族の健康を支えるキッチンというのは 迷うポイントではないかと思います。


大きく分けて2種類、 壁付けキッチンとオープンキッチンが存在しますが、 どちらが良いのでしょうか。


今回は双方のメリットとデメリットについて ご紹介いたします。


まず、壁付けキッチンのメリットとしては


・キッチンがキッチンだけで仕切られている

・他の部屋ににおいがうつらない


デメリットとしては


・料理を作る際、作り手から家族の様子が見れない

・孤立感がある が挙げられます。


壁付きキッチンというのは昔では主流でした。

昔は台所と居間がきっちりと分かれていましたよね。

こうすることによってにおいが家全体に充満することを防げます。


しかし料理をする人、主に母親は孤独を感じてしまわないでしょうか。


この点は、料理の時は集中したいという方もいらっしゃいますから 個人の好みであると言えます。


そして次にオープンキッチンについて。


メリットは

・家族とコミュニケーションがとれる

・料理を運ぶのが簡単


デメリットは


・においが充満する

・生活感が丸見えになる というのが挙げられます。


オープンキッチンを選ぶことによって 家全体に開放的な空気が流れるのに加えて お母さんも楽しく料理が可能です。


それに対して においが充満するというデメリットもあります。


それぞれのメリットデメリットを挙げましたが、 やはり個人の好みは異なります。

一番料理をするであろう人の意見を軸に考えましょう。

清野 廣道/(株)ホープス

written by 清野 廣道/(株)ホープス

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