寒い季節の到来です。外に出るのが億劫になる時、家がリラックスできる場所だとうれしいものです。リラックスタイムに欠かせないものといえば、コーヒーや紅茶などのカフェタイム。温かいドリンクを片手に読書を楽しんだり、家族や友人とおしゃべりに華を咲かすのは、家の中にいながら贅沢な時間が味わえるはずです。今回は家をカフェのようなまったりとした空間に仕立てるアイデアやヒントをご紹介します。
木のぬくもりに包まれてヒュッゲな時を
北欧はデンマーク発の「ヒュッゲ」。そこには心を和ませるものによって喜びを感じるという意味がこめられています。心地良い空間でお気に入りの陶器で飲むコーヒーは、まさにそんな言葉を体言しているのではないでしょうか。木材のテーブルや椅子、ナチュラルな素材やカラーのラグやクッションを配置して、こころからリラックスできる空間に仕立てれば、休日でもそこでのんびりと過ごしたくなるような家カフェスペースとなるはずです。
多彩に活用できる、カウンター式カフェスタイル
平日は一人でゆったりとした時間を過ごせ、週末には友人や家族と一緒に団らんをしながらくつろぐなど、さまざまなシチュエーションで活躍してくれるカウンター式のスタイル。カフェと言いながらもそのまま目の前のキッチンでささっとおつまみを作って、ついつい長居したくなってしまいそうな仕立て。おしゃべりが好きな方に特におすすめのスタイルです。夜にはバー空間としても活躍してくれそうな、使い勝手のよいカフェスタイルです。
ソファーでくつろぎながらリラックスタイムを
昼食後にのびのびと昼寝を兼ねたリラックスタイムを過ごすのがお好みの方はソファー＋カフェテーブルの配置がおすすめ。テーブルにはお気に入りの雑誌や本、おいしいコーヒーや紅茶にケーキなどを置いて、ソファーで毛布にくるまりながら時間を気にせずゆったりできるのは、冬の時期、究極の癒しとなるはずです。
ソファーとカフェテーブルの下には肌触りの良いラグを敷くと心地良さがアップします。
【番外編】お酒好きなら昼から楽しめるバーカウンターを
普段はコーヒーや紅茶よりもお酒という方におすすめなのが、ダイニングテーブルとは違う場所にちょっとしたバーカウンターを設置すること。テラスがある自宅の場合は、外の景色が眺められる場所にテーブルとチェアを配置すると、家の中にいながらも開放的な気分を味わえるはずです。テラスや大きな窓側に配置するのが難しいご自宅の場合は、観葉植物などをまわりに配置するだけでも一味違う気分が味わえるはずです。週末には友人を招いてワインやシャンパンを昼から嗜むのも贅沢ではないでしょうか。
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ライター/writer 栗原
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