自由に使える空間が暮らしに余裕を生む。土間のある家

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古くから日本の家に取り入れられてきた土間。かつては台所の床も土間になっていました。採ってきた野菜を置いたり作業をしたりといったことに便利な場所です。室内でもなく屋外でもない土間は、自由に使うことができる空間。使い道を限定しないことで暮らしに余裕が生まれます。ガレージやリビングなど、個性的な土間を集めてみました。

パーティーにも使える土間は多機能空間

ガレージから続く広々とした土間。土間の壁側スペースに設置した可動式の棚には、趣味のグッズをディスプレー。暗くなると間接照明によってディスプレーが浮かび上がり、昼間とは違う姿を見せてくれます。ガレージと土間スペースはガラス窓で仕切られていますが、窓を開放して一続きの空間にすることも可能。土間の一画にはくつろげるソファーを設置し、友人たちとお酒を傾けるスペースにもなっています。

打ち合わせも土間で。玄関を入ると土間の仕事場

自宅兼仕事場という人にとって、打ち合わせなどのスペースを家の中に取るのは抵抗があるのでは?そのような時は、玄関の続きに土間スペースを取り、仕事場にしてしまうことで解決。床暖房の入った土間は、冬は暖かさも十分。夏も涼しく過ごすことができます。

基礎モルタルを工夫した土間で玄関兼ガレージに

基礎のモルタルを高めにすることで、玄関に土間の役割を。玄関が趣味のバイクを置いておける車庫にもなっています。車庫のスペースを改めて取る必要もなく、いつでも目の届く場所に愛車を置いて置けるスペースは、何か作業をする場合にも便利です。

家に入ったら心地よい薪ストーブの土間がお出迎え

玄関を入ってすぐに広がる土間空間。薪ストーブが設置され、見ているだけで居心地のよさが伝わってくるようです。薪ストーブの煙突が吹き抜けになっている上部空間に向かって伸び、ストーブの熱を2階のリビングに伝え、家全体を薪ストーブの暖かさが包みます。
寒い日に外から帰ってきたときにほっとできる玄関の土間スペース。このようなスペースは使い道も自由に設定でき、暮らし方にも余裕が生まれます。

家の中の土間で暮らしにリズムが生まれる

ブランコも設置された広いスペースは、ダイニングテーブルが設置された土間ダイニング。隣のフローリングの部分は居間です。家全体が広いワンルームになっているこの家は、壁で仕切る代わりに衝立や家具、床の仕上げ材の変化でスペースを分割しています。土間は家の中の外部空間。室内にいながら外とゆるやかにつながっているよう。コンクリート打ちっぱなしの天井など異素材が、家に変化とリズムを与えています。

狭小住宅だからこそ土間が役立つスペースに

広いスペースがなければ土間は作れない…そう思っていませんか?都心の住宅密集地にある狭小住宅でも土間スペースの確保は可能という例です。屋外スペースがあまり取れないからこそ、土間スペースを取って自転車の収納などに利用することで、敷地の狭さをカバー。小さな家こそ土間スペースがあると便利です。

外と中がつながる開放的な土間兼リビング

ガレージの隣にあるのは、薪ストーブが設置された土間リビング。ガレージとの間のガラス戸を開けると一体のスペースになります。土間リビングは屋外テラスとも高さを合わせてあるので、大きな開口部をあけ放つことで屋外とも一体に。中と外の要素を兼ね備えた開放感ある空間です。
現代の家の土間は、屋外で使うけれどもしまっておきたい自転車や趣味の道具、子供の遊び道具などを置くのに便利なスペース。土間を広く取って部屋の一部として使うことだって可能です。使い道を限定しないゆるい空間があることで、家にゆとりが生まれます。そんな土間のある暮らし、いかがですか?

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バーカウンターのあるインナーガレージ 2014年02月17日投稿 インテリアコーディネイト バーカウンターのあるインナーガレージ

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ライター/writer okunaga