環境にやさしい住まいについて考える

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心地よい住まいに暮らすなら、地球にもお財布にも優しい省エネルギーな環境に配慮された住宅に住みたいものです。大切な家族が暮らすための家から子供の代、孫の代、その先へと世代を超えながらも長く愛される住宅は理想的です。そんな何世代もの家族が暮らせるようなシンプルかつ環境に配慮された住宅について考えてみましょう。太陽光パネルを利用してエネルギーを生み出す家、天然の木材をふんだんに使用して高温多湿な日本の気候でも快適に暮らせる家など、そのアイデアはさまざまです。

環境にやさしいパッシブハウスとは?

日本でも最近よく耳にする環境に配慮された「パッシブハウス」は、ドイツが発祥の省エネルギー住宅。エアコンやヒーターなどのエネルギーに頼るのはなく、建物自体の性能を上げて高断熱な住宅を目指すためのアイデアです。この高断熱という構造は、冬は温めた部屋の空気を外に放出せず、家の中に蓄えられ、夏は暑い外気を中に取りれないようにする効果があるため、無駄なエネルギーを使う必要がなくなり、かつ冷房・暖房費が抑えられるのでお財布にやさしいというメリットがあります。では、これから省エネルギーな家を作るアイデアをご紹介します。

自然光を取り入れて、省エネルギー

室内に十分な自然光を取り入れることが可能な家なら、冬は暖房を使いすぎなくても快適に過ごすことが可能です。その場合、吹き抜けにして、2階からの光が1階まで降り注ぐようにすれば、2階にだけこもりがちな日光が上下まんべんなくいきわたります。また、天井部分から光が差し込むようにするアイデアもひとつです。
吹き抜けにすることが難しい場合は、大きさや角度などを工夫して取り入れることも検討してみてください。
また、自然光を集めて部屋の中に供給する太陽光を採取するといったシステムなどもありますので、住宅の状況によってどの方法がベストかを検討してみてください。

太陽光パネルでエネルギーを生み出す家に

電気やガスはいつかはなくなるかもしれない限りある資源です。エネルギーを使い続けるのではなく、“生み出す”家に暮らすことも省エネルギーに繋がり環境にやさしい取り組みのひとつです。屋根や壁に太陽光パネルを設置して、エネルギーを生み出せば、二酸化炭素を発生させないなど、地球にも優しく、自分でエネルギーを作ることで光熱費を節約することも可能になります。また国や自治体で太陽光パネル設置に関する補助があったり、余った電気を電力会社が買うことができるなど、さまざまな恩恵も期待できます。

木材を使用した快適な住宅

高温多湿な日本の環境に最適な木材をふんだんに使用した家なら、家が湿気を吸ってくれるので夏なら心地よく過ごすことができますし、乾燥しやすい冬なら吸収した湿気を逆に室内に放出してくれるのでふんわりとした暖かみをキープするなどのメリットがあります。夏は涼しく、冬は暖かく過ごせることで、余計な冷房や暖房を使わずに済むので、環境にもお財布にも優しいのです。それだけでなく触り心地や香りに心が安らぐようなリラックス効果があるのもうれしいです。
今後新築を建てる予定がある人はもちろん、その予定がない方もまずは「知る」ことが大切です。ぜひ、今回ご紹介した環境によい住宅についてのアイデアを参考にしていただければと思います。

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ライター/writer 栗原