「省エネリフォーム」で快適な住まいに。窓・床・壁・天井に注目

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リフォームをする動機のひとつに、「省エネ住宅にしたい」という思いもあるのではないでしょうか。せっかくリフォームをして住みやすくするなら、今後のランニングコストの削減やエコに繋がることにも配慮したいですね。今回は、省エネリフォームのポイントを、わかりやすく解説します。予算や好みに合わせて、取り入れてみてはいかがでしょうか。

窓の断熱

省エネリフォームを考えるとき、まず注目したいのが「窓」。窓は、もっとも熱の損失が大きいと言われているためです。

窓の省エネリフォームの方法としては、既存の窓の内側に「内窓」を設置することが挙げられます。他には、省エネ性能の高いサッシに取り替える、複層ガラスなどの省エネタイプのガラスに取り替えるなどの方法もあります。住まいによってデザインや大きさなどもさまざまですので、窓の構造や予算などに合わせて選びましょう。

太陽光発電システム

太陽の光エネルギーを電力として変換する「太陽光発電システム」。継続的、かつ反復的に発電できることや、メンテナンスの楽さも注目されているポイントです。自家用の小規模なものなら、建物の屋根などを利用して設置することもできるのも魅力となっています。

注意点は、設置の際、雨風、雪などで落下しないようにしっかりと固定すること。最近では屋根に傷をつけず、穴を開けなくても設置できる工法も採用されています。また、太陽光パネルの反射光は、近隣への影響が懸念されますので、設置の際は慎重に行いましょう。
省エネリフォームによって、暮らしやすさに繋がるだけでなく地球にも優しい住宅になれば嬉しいですね。窓や床、天井、壁などを工夫することで、空調がききやすくなるなど冬場のストレスも軽減されるのではないでしょうか。リフォームの際には、デザインだけでなく機能性にもこだわると快適な住まいが実現します。ぜひ検討してみてください。

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ライター/writer naomi