働き方が見直され、これからどんどん増えていきそうな在宅ワーカー。そうなれば、住まいの中での書斎スペースの作り方も働き方に合わせ、どんな間取りの中に配置するのか今まで以上に考えなくてはなりません。
今回は家事・育児・仕事、3つの顔を一日の中で使いこなすママワーカーのワークスペースについて考えてみました。ポイントは、「家事導線に近いこと」です。
ちょこっと副業スタイルのミニスペース
手が空いた時にちょこっと働くスタイルをとる人なら、リビングなどに作り付けのカウンターがあれば実は十分なことも。リラックス空間の邪魔をせず、しかし壁に向かって集中できるミニスペースを確保しましょう。
料理や洗濯、お掃除などの合間に仕事をするなら、とにかくキッチンやダイニングに近いほうが何かと便利。わざわざ書斎にこもる時間は取れないけど時間を有効に使って働きたい人向けのワークスペースです。
子どもと机を並べて、宿題競争!
学校へ行くようになったら、子どもと机を並べるのも一つの手です。仕事の傍ら、そしてキッチン横なので料理をしながら宿題を見てあげることもできますし、どちらが先に課題を終わらせられるか競争してもいいかもしれません。お互い負けられない戦いに集中できて、作業がはかどるかも?
ワークスペースづくりの王道?キッチン横のミニルーム
キッチン、ダイニングとの続きの間でありながら一人の空間を作り出せるワークスペースです。家事から仕事、仕事から家事へ、一瞬で切り替えられ、それでいて家族の気配も感じることができます。間取りにもよりますが、大きめの作業台を入れることも可能ですし、カーテンタイプの仕切りなどを取り入れておけば、多少散らかしっぱなしでも大丈夫。
テレビ電話などを使う場合でも、相手から部屋の中が見えない間取りなのでワークスペースとしてとても使い勝手のいい作り方です。
家族共用スペースとしても。リビングの一部に取り入れる
こちらは家族で使えるワークスペースを、スタイリッシュに取り入れてみました。大学生くらいになれば、お子さんの学習スペースもこれで事足りる場合もありますね。キッチンとリビングの導線上にあるので家事との両立も楽ですし、家族とコミュニケーションを取りやすいのも利点です。
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ライター/writer little-maya