アンティークと暮らす新居のススメ

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身の回りのすべてがぴかぴかの新品だと、なんだか落ち着かない。家も道具も、使い込まれたものになぜか強く惹かれる―そんな感覚に陥ったことはありませんか。
アンティーク家具や古民家には、誰かが丁寧に暮らしてきた名残がどこかしら漂い、それが今を生きる私たちに安心をくれるのかもしれません。
今回は新しい家に古きものを同居させるアイデアをご紹介します。

構造に古材を取り入れる

まずは住居全体に使い込んだ雰囲気を取り入れる方法から。解体された民家や取り換えられた電柱など、世の中には丈夫でまだまだ使えるのに廃棄されそうな古材がたくさんあります。中には今では手に入らないような立派な樹齢のものもあったりするんですよ。
あえてむき出しにした梁と丸柱にこれらを使うことで、リサイクルにもなりますしいい感じの味が出ます。シェルフや床材は落ち着いた色合いで、素材感のあるものをチョイスして。

床を寄木細工に

次は床材を寄木細工にしてアンティーク感を。ヨーロッパの古い家屋や、日本の明治~大正期あたりの建築でもよく見かけます。アンティーク家具をお持ちなら、とてもよくマッチするのでぜひ検討してみてください。

アーティスティックな空間を演出

アンティーク素材をそのままの用途で使うのは面白くない。現代のものとして新たな息吹を吹き込むなら、無骨な空間や一見無秩序に見えるものとの組み合わせが好相性です。さびれた空気をまとう姿がかっこいいシューズクロークが誕生しました。
DIYでも簡単にできるので、骨董市やアンティークショップで不完全でも気になる素材を見つけたら、アイデアを形にしてみましょう。

お気に入りを生かすキッチン

すでにアンティーク家具やキッチンツールを持っているなら、インテリアとして生かせる空間構築を考えましょう。シューズクロークと同じく、こちらも無骨さや手作り感を残すことがセンスよく、また軽やかにまとめるコツです。

希少なアンティークガラスを一枚

今では希少なものになった、凹凸感が味わい深いアンティークガラス。家の中に一枚入るとぐっと時代が巻き戻ります。ガラスの雰囲気に合わせてオリジナル建具を作ってしまうのも一つの手。土台は強く、お家全体の雰囲気となじむようにデザイナーさんと話し合ってみて。

ランプ一つで極上空間に

リノベーション住宅などで、縁側に窓をつけて内廊下にしたり、廊下を部屋の一部にしたりしているところをたまに見かけます。板間に姿を変えたその空間にアンティークランプを取り入れると、文明開化のころのような雰囲気に。お気に入りの椅子を置いて、とっておきの読書スペースにいかが。
いかがでしたか?
お家全体のトーンを抑えめに、落ち着いた雰囲気にしておけば、あとから手を加えたり、アンティーク家具を少しづつ増やしていくことでぐんぐん素敵なお家に育ちます。
長い年月、大切に使う人と巡りあい続けて今に残る古いものたち。ただ取り入れるのではなく、さらに次の世代に渡していくつもりで家もインテリアも大切に使っていきましょう。

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ライター/writer little-maya