家の顔だからこだわりたい!素敵なアプローチのある家

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家をより魅力的に見せてくれるのがアプローチ。家の顔ともいえるアプローチは、スペースに合わせて工夫したいもの。インテリアや家のデザインだけでなく、アプローチや植栽などエクステリアのデザインも重要です。なだらかなスロープや直線的でモダンなもの、山の散策路風のアプローチなど個性豊かなアプローチを集めてみました。

ロックガーデンが印象的なアプローチ

アプローチのスロープに造られたのは、大小の石を組み合わせたロックガーデン。このような場所は芝生とシンボルツリーの組み合わせにしがちですが、ゆるやかなスロープを生かしたロックガーデンにすることで、エントランスをより印象深いものにしています。
ロックガーデンは洋風建築にも和風建築にも不思議とよく合い、配置された石でデザインがある程度完成しているため植栽しやすいのも魅力です。玄関までのステップとの質感もぴったり。よく馴染んでいます。
植栽は空調の室外機や配線などを隠して目立たなくする役目も担っています。

既存の植栽を生かした散策路のようなアプローチ

尾瀬の木道をイメージした、セランガンバツを用いた階段を斜面沿いに配置。北側斜面にある松やツツジなどの既存の植栽を生かし、小道を歩いていくと玄関前デッキに到着します。
玄関まで続く散策路のような小道が印象的で、玄関までの道のりが楽しくなるようなしかけになっています。既存の植栽をうまく生かしたアプローチになりました。

シンプルモダンで神秘的なアプローチ

夜になると神秘的な様相を見せてくれるアプローチ。直線を組み合わせたすっきりとしたラインがモダンでありながら落ち着いた雰囲気を醸し出します。ライトアップされた植栽が建物に葉影を映し、ラグジュアリーな空間になりました。
アプローチ横の高い壁に遮られているのは駐車スペース。シンプルな白い箱型の住宅とアプローチの黒、ウッディな玄関ドアの色のコントラストも素敵です。

灯りのともる家へいざなうアプローチ

丘の上の一軒家のようなアプローチを通って灯りのともるわが家へ…そんな幸せな図が浮かびそうですね。
アプローチの両側は草花や低木の植栽、ところどころポイントになっている高木類が庭を立体的に見せています。アプローチの右奥にはベランダのウッドデッキから出入りできる芝生の庭が広がり、その周囲をさまざまな種類を織り交ぜた植栽が縁取ります。
曲線のアプローチは入り口から直接玄関が見えず、アプローチ脇の植栽で家が見え隠れするため奥行き感が生まれるのが魅力です。

現代の住まいに合う露地

このアプローチは茶室につながる露地。茶室の空間を外の空間と隔てるための道です。茶道では露地を通るときからすでに茶の湯が始まっていると考えます。
精神を統一し心穏やかにするための道…そんなアプローチを現代風にアレンジ。ゆるやかな曲線を描く植栽が、奥の茶室へと客をいざないます。
ところどころに配置された照明で機能的にもデザイン的にも優れた、伝統とモダンさとが融合した露地です。

庭の草花を楽しみながら玄関へ

南側道路の家で試してみたいのが、庭を通って玄関まで続くアプローチ。
この住宅の場合は、広い庭に植えられたバラが育って素敵なアーチを彩る景色を楽しみながら、なだらかな曲線のアプローチに導かれて玄関へ。わざわざ庭に出て植物を見るのではなく、毎日アプローチを利用しながら草花の成長を見ることができるので、庭がより身近なものになりそうです。
美しい花であふれる庭は、家そのものを鮮やかに彩ってくれることでしょう。
家に帰るのが楽しくなるような、あるいはお客様を招きたくなるようなアプローチ。家を建てるなら玄関までのエクステリアデザインをどうするか、ぜひこだわってみましょう。素敵なアプローチのある住まいは、想像以上にワクワクするもの。ぜひ魅力的なアプローチを造ってみてくださいね。

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路地を活かすアプローチ 2014年01月10日投稿 住宅設計 路地を活かすアプローチ

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ライター/writer okunaga