自分らしさを住まいに反映させるなら、テーマカラーを決めるのがおすすめです。それぞれに意味や効果があるので、その点も考慮しながら取り入れていけば好みなだけでなく過ごしやすさにも繋がります。今回は、カラー選びのコツと、より自分らしいインテリアを実現する活用術をご紹介します。
赤やオレンジ、黄色のインテリア
赤やオレンジ、黄色といったカラーは「暖色」と呼ばれます。その名のとおり暖かいイメージを与えるため、冬のインテリアにも取り入れられることが多いカラーです。また、暖かさだけでなく積極的で活動的な雰囲気を演出するのも特徴。
赤(真紅)なら情熱やエネルギーを、パステルトーンのピンクなら幸福感や安らぎを感じさせます。黄色は明るく快活なイメージ。希望に満ちたイメージの色なので、キッチンなどに取り入れれば元気を与えてくれそうです。
緑や紫のインテリア
家具やクロスなどでも人気の高い緑は安らぎやくつろぎを演出します。人気の高いナチュラル系インテリアにもマッチし、男女問わず取り入れやすいカラーなのではないでしょうか。緑は白みが加わることで「爽やかさ」が強くなります。華やかさを演出するならエメラルドグリーンやミントグリーンもおすすめです。
一方紫は神秘的、厳粛な雰囲気を演出するカラー。どこか大人の雰囲気を持つカラーなのでラグジュアリーでシックなインテリアをお好みの方にマッチするのではないでしょうか。
青、青紫のインテリア
青は落ち着き、沈静を表すカラー。インテリアに取り入れることで涼し気な印象を与えます。青に白を組み合わせると「マリンテイスト」のアイテムに代表されるようなリズム感のある躍動的なイメージに変化します。
青紫になると、神秘と崇高な雰囲気を演出。青に何色を混ぜるか、また組み合わせるかによってイメージが大きく変わるのも特徴です。
柄物を取り入れるのもおすすめ
カラーはもちろん、好みの柄を取り入れたインテリアも空間のアクセントになり素敵。例えばベースのクロスはシンプルな無地を選び、アクセントとして柄を取り入れることでアートのように引き立ちます。
土壁やレンガ風、木質系などさまざまなテイストをクロスで楽しむのもおすすめ。空間全体ではなく一部に取り入れることで、くどくならず好みのインテリアに近づきます。
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ライター/writer naomi