主役は子供!家族みんなで楽しめるアイデア住宅

お気に入りをクリップ

このエントリーをはてなブックマークに追加
パパやママの使い勝手ももちろんですが、子供達にとっても住みよい家であってほしいものですよね。そしてできることなら家の中でも楽しく過ごしたい!そんな願いを叶えた子供のためのひと工夫を凝らしたデザイン住宅をご紹介。ちょっと変わったお部屋から、なるほど!の暮らしに便利なデザインまで、子供の楽しいを第一に考えた家を集めました。
今にも子供たちの笑い声が聞こえてきそうな、そんな素敵なアイデアが詰まっています。

壁にラクガキし放題の子供部屋

2~3歳ぐらいの自我が芽生えてきた子供にとってお絵かきはとっても楽しいもの。創造性や表現力を育てるためにも大切な遊びなんです。でもラクガキって、どうしても目を離した隙にやられてしまいますよね。床や壁にやられてしまうと、消すのも一苦労。できれば思う存分描かせてあげたいものだけど…。そんなママと子供の夢を叶えたのが「壁にラクガキし放題」の子供部屋です。海外の子供部屋のようで見た目にもとってもおしゃれ!壁一面が黒板でできているので、子供が少し大きくなってからもメモを貼ったり勉強にも使えそう。

吹き抜けと階段で遊べる家

1Fホールから続く高い吹き抜けに設置された立体的な階段は、まるでアスレチックのよう!下が見える素材を使用しているので圧迫感もなく、広い空間を上手に利用しています。キッチンやリビングダイニングから子供の動きがすぐ見えるのでママも安心。「子供部屋に入る時には必ず顔を合わせる」というのもこの家の素敵な工夫です。
吹き抜けの上を右往左往に渡り、階段の上り下りをしていると家の中にいながら公園の遊具で遊んでいる気分になれますね。

まるで図書館!ずらりと本を置ける空間

本好きにとって本をたくさん置くことができる図書スペースのある家は憧れるもの。しかしこの住宅はそれに加えてもう一工夫、子供のことも考えられた図書スペースとなっています。
天井まで続く収納力のある本棚のほかにも、図書館のキッズコーナーのように低めの本棚を作りました。そのため、子供の背丈でも手に取りやすくディスプレイできるようになっているんです。奥にはデスクと椅子があり、子供も大人もいつでも気軽に本と触れ合える空間の出来上がり。
家をデザインするとき、どうしても見た目や大人の使い勝手を重要視してしまいがちです。でも、どうせなら子供も含めて家族みんなが住みやすい暮らしが理想ですよね。ちょっとした工夫で大人も子供も嬉しい、実用性とデザイン性も兼ね備えたアイデアをご紹介しました。
お出かけできない雨の日も楽しくなるような「お家遊び」ができる。たくさん友達を呼んで、家が大好きになるように。そんなパパやママの想いが伝わってきます。

関連まめ知識

子供部屋を考えるときに覚えておきたいポイント 2016年09月23日投稿 インテリアコーディネイト 子供部屋を考えるときに覚えておきたいポイント

関連Q&A

2014年06月01日投稿 建材 子供部屋の壁について (回答数1)
ライター/writer RAY