収納や憩いの場に!階段にこだわったワンランク上の住空間

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かつては玄関や廊下のデッドスペースになりがちだった階段。しかし、最近ではリビングの中心に据えたり、収納を備えるなど、インテリアとしての役割も担うようになりました。今回は、住まいの主役になれるデザイン性のある階段やその活用術をご紹介します。

踊り場や階段は読書スペースに最適

大きな窓から明るい光が差し込む、階段の踊り場を図書コーナーにした楽しい活用術。階段をのぼりながら本を取り、ちょっと腰かけて読む…なんて気ままな読書タイムも良いですね。こちらの階段は「U型階段(折り返し階段)」と呼ばれ、踊り場があり階段の向きが変わっていることが特徴。住宅において階段の高さが4mを超える場合、踊り場を設けるよう建築基準法で定められています。

スタイリッシュなデザインの中桁階段

階段の踏み板に支えとなる桁(げた)を結合させた「中桁階段(なかげたかいだん)」。こちらのお宅ではキッチンカウンターと向かい合うように設置されていますが、圧迫感がなくスタイリッシュなデザインでリビングなどに設置するのにも最適です。階段は安全のため、角度や幅などにも規定があります。例えば、1段分の高さは23㎝以下、勾配は30~35度くらいが適切です。普段は意識しないことですが、使いやすさや安全のために決められているのですね。

家族団らんの場としても活躍する大階段

大階段がLDKの主役になったこちらのお宅。横広の堂々たる佇まいは、階段としての役割だけでなく、家族団らんの場所として活躍してくれそうです。「踏面」と呼ばれる足を乗せる部分は、建築基準法により15㎝以上と定められていますが、こちらの事例のように広めにとることで椅子としても活用でき汎用性が高くなります。

階段下を大容量の収納として活用

玄関ホールに設置された階段は、正面から見るといたってシンプル。しかし横にまわると、なんと階段側面が本棚になっています。下部は納戸も造作されており、住まいのあらゆるものが階段下に収められる設計に。どこに置くか悩む掃除道具や、アウトドア用品などたっぷり収納できる便利なスペースです。
階段を有効活用している事例を見ると、上り下りするだけの場所にしておくのはもったいないですね。階段にこだわることで、住まいの使いやすさはもちろん、インテリアとしてもワンランク上の空間を演出できます。モノが多く収納場所に困っている方は、階段下収納を、ちょっとした憩いのスペースをつくりたい方は、段板を幅広くとって腰かけられるゆったりとした設計にするのもおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。

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ライター/writer naomi