リノベーションのアイデアに隠された秘密とは。

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「新築ではなく中古住宅やマンションを購入してリノベーションをする。」
「祖父母から譲り受けた古民家を壊さずリノベーションして2世帯住宅にしたい。」
「住み慣れた土地を離れたくないから、今の住まいをリノベーションして快適に住めるようにしたい。」
リノベーションを考えるきっかけは人によって様々です。多種多様な建物とその要望から生まれるリノベ―ションのアイデアに隠された秘密を見ていきましょう。

広々ウッドデッキの秘密。

こちらはマンションのリノベーション。広さを持て余したリビングは、バルコニーにその広さを分けてあげることで、新しいライフスタイルを実現させます。既存の窓サッシよりリビング側に1mサッシを移動させて、バルコニーに奥行きを持たせました。新たに生まれたスペースは、ペットの洗い場や日向ぼっこの場所に。空間の境目を動かすだけで今の暮らしをより豊かにした事例です。

あいまいな外構の秘密。

古民家のリノベーション。親世帯と子世帯が住まう新しい住宅の事例です。家の手前に作られたウッドデッキの空間は、道路と古い建物を緩やかに繋ぎ、まるで公園が存在しているようです。プライバシーを保ちつつも、オープンな住空間は住人と周囲の環境を密接に結び、現代に合ったライフスタイルを実現しています。また、このウッドデッキの空間は家の中からも見通せるようになっていて、子どもの自立心を育みながら見守ることができます。

リビングにある長いベンチの秘密。

リビングにある長いベンチの正体。実はこれ、マンションの構造体の一部「逆梁」なのです。この梁をうまく利用しベンチにしました。床と同じフローリング材を貼ることで空間に一体感を持たせ、圧迫感のない広々とした空間に。家事の合間に腰を掛けて休憩したり、来客時にはテーブルを寄せて大勢で座ることもできます。高い場所が好きな猫は我が物顔でこのベンチを歩くでしょう。本来であれば邪魔になる梁も、少しのアイデアで生活を愉しむポイントになります。
いかがでしたか?古いものに手を加えて快適に住み替えるリノベーションは、決しておおげさなことばかりではなく少しの工夫が実現していることだったりするようです。空間と空間の境目を曖昧にしたり、その広さ分け合ったり。建物の構造上生活を邪魔しているように思えるものも、その存在が新しいアイデアを生んでくれます。リノベーションは今あるものの可能性を引き出し次に生かしていくことができる、暮らすことを真剣に考えたいひとにはぴったりの選択なのかもしれません。

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2015年06月12日投稿 不動産売買 中古住宅の購入について (回答数12)
ライター/writer utasan