ガレージが家のデザインのポイントになる!?

お気に入りをクリップ

このエントリーをはてなブックマークに追加
家を建てる時、ガレージのことも考えていますか?車を停める時には屋根があったほうが天気に左右されず使いやすいですし、何より、デザインを家づくりと一緒に考えられますね。今回は、ガレージがデザインのポイントになっている例をご紹介しましょう。

角度のついた直線がシャープなガレージ

黒い外壁が周辺の緑の風景になじんでいるこのお宅。木肌が見える仕上げになっている部分もあり自然の風景を邪魔していませんね。家の外観デザインも角度のついた直線の組み合わせでシャープに仕上げていますが、ガレージも一体となっています。

ガレージの空間が外観デザインのポイントに!

黒い外観がシャープな印象です。前面に大きく張り出した庇もダイナミックで迫力がありますね。
黒い箱にぽっかりと開いた空間がガレージです。その奥に階段ホール、ダイニングなどがガラスを通して見えるのでとても明るい空間になっています。

ガレージを通して明るい中庭空間をデザイン

白と黒のモノトーンがすっきりしたデザインですね。ガレージも建物外観同様、直線でシャープに構成されています。ただ、ガレージ背面が木で作られた木製格子になっていて、温かみを演出していますね。この木製格子があることによって、庭に面したリビングを開放的に作ることができたそうです。

建物外観、そして外構とも一体になったガレージ

敷地前面に余裕があり、ゆったりと作られています。外に向かっては大きな窓がありませんが、外壁の色が暖かみがあるので、閉じたつくりにはなっていますが、冷たい印象ではありませんね。ガレージの暗い部分を通して、効果的に中庭が明るく見えているのも好対照ですね。
ガレージと家が一体になっていることで、デザインの統一性はもちろん、車を守るという機能性、家とガレージの行き来が容易になるという、様々なメリットがありました。また、中庭と絡めることで家の中の開放感にもつながる例も多くみられましたし、いいことずくめではないでしょうか!

関連まめ知識

駐車スペースにも種類がある? 2016年11月07日投稿 住宅設計 駐車スペースにも種類がある?

関連Q&A

2014年09月29日投稿 住宅の法律 カーポート (回答数2)
ライター/writer amodanca