木の温もりが伝わる住まい。色・素材・デザインを考える。

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日本の家では、見渡すと大抵どこかに1つや2つ、木のディテールが見つかるでしょう。

日本の住宅は古くから現在まで木造を中心として成り立ってきました。
日本の建築史に木材は欠かせないものです。そして、木は住宅のみならず私たちの生活の中で様々なかたちで身近に存在しています。

今回は、そんな木の温もりが伝わる家の数々をご紹介致します。

あなたの帰りを待っています

ウッドデッキに木の壁、家の中に見える木の階段。
見渡す限り木材に囲まれた住宅です。

夜になると照明に照らされるアプローチ。木材の存在をより大きく温かく見せてくれます。

温かさと自然の温もりを奏でる木材は、まるであなたの帰りを待ってくれているかのよう。

どんな場面でも使えそう

扉がなくても段差を設けることで、空間は出来上がります。

壁一面の造作棚も木材を使用。一面でも圧迫感がないのは、デザインと木の柔らかさあってこそ。

ワークスペースとして、一家団欒の場所として、お昼寝の場所として。どんな場面でも適応する土間空間です。

木の力強さを感じる家

吹抜けになった天井を見上げれば、そこにはダイナミックな木の骨組みが。

木には優しさや温もりだけではなく、力強さがあります。人間にも言えることですが、優しく温かく家族を守るには、強さが必要不可欠です。

そんな教えを、どっしりと構える木から教えられているような気がするのです。

ゆったりとした時間を味わう

忙しなく過ぎる毎日だからこそ、家の中では自然を感じながら、ゆったりとくつろいで過ごしたい。

そんな願いが、叶う空間。

見ているだけで、木の香り・外から入ってくる緩やかな風・枝葉が揺れる音が聞こえてきそう。こんな空間が自宅にあれば、外の世界でも頑張れそうです。

ステンレスとも好相性

木って、ステンレスとも合うのです。

キッチンはステンレス製、冷蔵庫も色を合わせてシルバーにしています。
全てがシルバーだと柔らかさは出ませんが、床とテーブルを濃色の木材にすることで、空間に柔らかさと温かみがプラスされました。

このように空間を和らげる材料として、木材を使うこともおすすめです。
木と私たち。
遥か彼方の昔から現在に至るまで、いまだとても近い距離を保って生活を続けています。木材にリラックス効果があるのは香りだけではなく、その歴史にも関係があるのではないでしょうか。

木材中心の空間でなくても、インテリアのアクセントとして取り入れることはいくらでも可能。

素材、デザイン、色を考えて、理想の空間を作り上げましょう。



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ライター/writer midori