木の外観で、街も自分も癒される

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家の外装材は様々あります。サイディング、塗り壁、コンクリート打ち放し等。そういえば、外壁に木を使った家を見ることが最近少なくなったような気もします。そこで今回は外装材として木をたっぷり使った事例をご紹介します。

木と共に暮らす家

大きな既存樹木と共に暮らしたいというオーナーの要望で設計された住宅です。樹木との位置関係だけでなく、外壁にも木材を使うことで、木と共に、家族と家が成長する様が分かる仕上げとなりました。

アプローチから外壁へと続く木素材

この枕木と外壁の木素材づかいは、相当の木材好きということが伝わってきます。唐松の色が少しオレンジがかっていて、元気が出る色ですね。また、木素材を多用してはいますが、材種を変えることで、アプローチとの変化も感じられます。

窓枠までも木で作りました

外壁は杉板材の素朴な雰囲気です。将来は経年変化でさらに味わい深いイメージになることでしょう。窓枠までも木材で製作したことで、素朴で味のある外観に仕上がっています。

深呼吸したくなる家

外壁だけでなく、屋根の軒裏も木を使いました。実はこの住宅は、家の内部にも木をたっぷり使っています。家に帰りついたら深呼吸、中に入ってまた深呼吸、したくなる雰囲気です。
外壁に木材を使うことは、住む人の成長と共に家の経年変化を感じる楽しみがあります。木の香りや本物の素材感に、住む人だけではなく、街に対しても癒しを与えてくれる木の外装材、検討する価値はありますよ。

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ライター/writer amodanca